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出会ってびっくり「謎の歯科治療」

こんにちは。NK dental TOKYO 院長の堀です。
当院は「自由診療専門」の歯科医院です。 「もっと自分の歯を大切にしたい」「一生、美味しく食事ができる歯でいたい」 そんな素敵な目標を持った、美意識の高い患者様がたくさんいらしてくださること、本当に嬉しく思っています。
セカンドオピニオンなどで初めてお会いする患者様のお口の中を拝見していると、時折、診療の手がピタッと止まってしまう瞬間があります。
「えっ、これ何だろう…?」 「まさか、今どきこの方法で…?」
それは、患者様ご自身も気づいていない、過去の治療による小さな、しかし決して見過ごせないサインです。 私たちはこれを、少し不思議な気持ちを込めて「謎の保険治療」と呼ぶことがあります。
今日は、当院で実際に遭遇し、私が思わず「えっ」と声を漏らしそうになってしまった事例を通して、歯科治療の実際についてお伝えできればと思います。
事例①:レントゲンを見て二度見した、歯の中の「金属の楔(くさび)」。

ある日の診療中、患者様のレントゲン写真を見ていたときのことです。 「えっ、この白い線は何?」 私は思わず、モニターに顔を近づけて二度見してしまいました。
詰め物の下に、小さな金属のピンのようなものが、歯の中に直接埋め込まれて写っていたのです。
「ああ、なるほど…」 すぐに状況は理解できました。 一昔前の治療では、詰め物を外れにくくするために、歯に直接、金属の杭(ピン)をねじ込んで補強することがありました。 「絶対に外れないようにしてあげよう」という、当時の先生なりの配慮だったのかもしれません。
でも、今の歯科医療の常識からすると、正直なところ「ヒヤッ」としてしまう光景です。
想像してみてください。 柔らかい木材の中に、硬い鉄の棒を無理やり埋め込み、毎日毎日、体重ほどの強い力をかけ続けたらどうなるでしょうか?
硬さが全く違うものがぶつかり合うと、必ず弱い方が負けます。 つまり、埋め込まれた金属のピンが「楔(くさび)」のような役割を果たし、ある日突然、ご自身の歯にピキッとヒビを入れてしまうリスクがあるのです。
怖いのは、これが「歯の内部」で静かに進行すること。 「ある日、硬いものを噛んだら急に歯が割れた」という事故は、実はこうした金属による長年のダメージの蓄積が原因であることも少なくありません。 一度割れてしまった歯は、残念ながら抜くしかありません。
今の技術なら、金属なんて使わなくても、歯と一体化する材料で長持ちするように治すことができます。 「あの時気づいてよかった」 そう思っていただけるよう、私たちは見えないリスクも見逃しません。
事例②:「痛みの原因がわからない」 とりあえず神経を取るという選択。

「歯が痛いから、原因はわからないけどとりあえず神経を取りましょうと言われて…」 セカンドオピニオンにいらした患者様からその言葉を聞いたとき、私は心の中で「ええっ? それは絶対ダメです!」と叫んでしまいました。
痛みがあるからといって、原因もはっきりしないまま「とりあえず」で神経を取ろうとする。 歯科医師として、その安易な判断には驚きを隠せませんし、同時にとても悔しい気持ちになります。
確かに、神経を取れば痛みは嘘のように消えます。 でも、痛みと一緒に、歯の寿命そのものも削り取られてしまうことに、どれだけの方が気づいているでしょうか。
歯の神経は、歯に水分や栄養を運ぶ大切なパイプラインです。 神経を失った歯は、水分を失った「枯れ木」と同じ状態になります。 生きている木はしなって折れにくいですが、枯れ木は少しの衝撃でポキッと折れてしまいますよね。
「原因がよくわからないけど、痛いから神経を取る」 これは、火災報知器が鳴ったからといって、火元を探さずに報知器の電源を切ってしまうようなものです。
痛みは消えるかもしれません。でも、その代償として、歯は確実に脆くなり、将来的な抜歯へのカウントダウンが静かに始まってしまいます。 もし、本当の原因が別にあって、神経を残せたとしたら…。
「とりあえず」ではなく「確実に」。 原因さえ突き止めれば、その神経は取ってしまう必要なんてないかもしれません。
事例③:タイムスリップした気分?10年前の「遺物」が口の中に。

「最近、近所の歯医者さんで治療したばかりなんです」 そうおっしゃる場所を確認したとき、私は「あれっ、この材料、まだ現役だったの…?」と、まるで一昔前にタイムスリップしたような不思議な感覚に襲われました。
そこに使われていたのは、10年以上前に主流だった、今となってはかなり古いタイプの材料でした。
もちろん、かつてはそれがスタンダードでした。 でも、ここ数年の歯科材料の進化は、本当に目を見張るものがあります。スマホがガラケーからスマートフォンに進化したように、歯科材料もどんどん進化し、よりむし歯になりにくい、トラブルの少ない材料へと進化していっています。
それなのに、なぜあえて古い材料(それもかなり古い)が使われているのか。 これには、保険診療特有の事情も関係しているのかもしれません。 限られたコストの中でやり繰りするために、安価で使い慣れた古い材料を選ばざるを得ない…。
そんな「大人の事情」が垣間見えてしまうと、患者様が少し気の毒に思えてしまうのが本音です。
例えば、古い接着剤は経年劣化で溶け出しやすく、歯との間に目に見えない「隙間」を作ってしまうことがあります。 表面は綺麗に見えても、その隙間から虫歯菌が入り込み、詰め物の下でひっそりと虫歯が再発してしまうことも。
「治療したから安心」ではありません。 その治療に使われた材料が、本当にあなたの歯を長く守ってくれるものなのか。 令和の時代には、令和のベストな材料を選ぶ権事は、ずっとご自身の歯を使い続け、いつまでもおいしく食事をする上で重要なファクターです。
制限のない世界で、あなただけの「最適解」を。
少し驚かせてしまったかもしれませんが、ここからが一番お伝えしたいことです。 このようなリスクはすべて、「選ぶ」ことで回避できるということです。
私たちNK dental TOKYO が「自由診療専門」を選んだ理由。 それは、制度の枠組みやコストの制限によって生まれる「妥協」を一切なくし、現代の歯科医療ができる「最高のこと」だけを、まっすぐに患者様にお届けしたいからです。
「金属や、劣化することが予見される材料を使わずに、歯と一体化する素材で治す」 「最新の機器で原因を突き止め、神経を守り抜く」 「世界基準の新しい材料で、再発のリスクを極限まで下げる」
それができる環境が、ここにはあります。
「したくてもできない」というもどかしさのない世界で、 「これが今のベストです!」と胸を張って言える治療だけを行う。 それが私たちの誇りであり、患者様への約束です。
もし、今のお口の中に少しでも不安があったり、 「私の歯、もっと良くなれるのかな?」 と興味を持たれたなら。
ぜひ一度、ポジティブな気持ちで当院にお話を聞きにいらしてください。 「知らなかった」で後悔するのではなく、「知ってよかった!」と笑顔になっていただけるように。 あなたの大切な歯の未来を、私たちと一緒に、一番良い形でアップデートしていきましょう。

NK dental TOKYO では 審美歯科・繰り返さない自費むし歯治療・パウダークリーニング・医療ホワイトニングでみなさまのお口の健康を維持するお手伝いをしています。お口の中の状態は人によってそれぞれですが、みなさまに合った最良のご提案をさせていただきます。
一度お口の中をしっかり診査して、将来の健康に目を向けてみませんか?
院長である私がみなさまのお口の健康を守り、しっかりとサポートさせていただきます。
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